株式会社ケイアイスタリオンは12月2日、18年の
NHKマイルCの覇者で、21年に豪州へ移籍した
ケイアイノーテック(牡7歳、マシュー・スミス厩舎、
父ディープインパクト)が、23年よりフランスのカーウィン
ファームで種牡馬入りすることを発表した。通算成績は通算28戦3勝(うち海外4戦0勝)。
亀田和弘オーナーは「G1レースの勝利を目指すなかで、レースレコードを作った
母ケイアイガーベラの素質を生かし、
父ディープインパクトの血を受け継いだ兄フィアスインパクトが
オーストラリアの
年度代表馬(最優秀中距離馬部門)となり、その全兄弟になる
ケイアイノーテックが、2018年の
NHKマイルCを制覇できたことは、私の人生においても感動と喜びでしかありません。このたび
ケイアイノーテックがフランスで種牡馬になることに対し、大変うれしく、新たな活躍を心から期待し、さらに胸が高鳴ります」と、コメントを寄せた。
スポーツ報知