12月4日に中京競馬場で行われたこうやまき賞(9R、芝1600m)で、単勝2番人気に支持された
コレペティトールが差し切り勝ち。この勝利により、鞍上の
松山弘平騎手は史上41人目、現役騎手では22人目となる
JRA1000勝を挙げた。
松山弘平騎手は1990年3月1日生まれ、兵庫県神戸市出身の32歳。2009年3月1日(19歳の誕生日)に騎手デビューを果たし、初陣で初騎乗初勝利を飾ると、同日に2勝目を挙げ、
福永祐一騎手以来史上2人目となるデビュー日2勝を飾った。
2015年の
JBCスプリントを
コーリンベリーとのコンビで制しGI級競走初制覇を果たし、2017年の
皐月賞を
アルアインとのコンビで制し
JRAのGI初制覇。2020年には
デアリングタクトとのコンビで史上初の無敗牝馬三冠を達成するなど活躍し、昨年から今年にかけては
テーオーケインズとのコンビでGI/JpnI競走3勝を挙げている。
【
松山弘平騎手のコメント】
「(
C.ルメール騎手から記念品を受け取り)尊敬する
C.ルメール騎手から記念品をいただいて本当に光栄に思います。これまで一つ一つ大事に騎乗してきたのですが、1,000という数字はまた特別なものだと感じています。
今回1000という数を勝たせていただきましたが、それ以上にたくさん騎乗させていただいて、やはり勝てないレースの方がはるかに多いです。それでもこうして1000勝を達成できたことは嬉しく思いますし、感謝しています。
本日はこれだけたくさんのファンの方が集まっていただいて、その中でこうして達成できたことが嬉しく思いますし、これで終わりではないので、これからもしっかり頑張っていきたいと思います」
(
JRAのホームページによる)