ラヴェルに注目したい。新馬戦、
アルテミスSに続く3連勝なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/11(日)
阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳・牝・GI・阪神芝1600m)
ラヴェル(牝2、栗東・
矢作芳人厩舎)は今年の
秋華賞2着など活躍中の
ナミュールを姉に持つ
キタサンブラック産駒。小倉芝1800mでデビュー勝ちし、続く
アルテミスSでは最速の上がりを繰り出して重賞初制覇を飾った。20年の
ソダシ、21年の
サークルオブライフに続き3年連続で、前走
アルテミスS勝ち馬の同レース制覇なるか。鞍上は
坂井瑠星騎手。
リバティアイランド(牝2、栗東・
中内田充正厩舎)は新潟芝マイルでデビューし、上がり31秒4の末脚で圧勝した
ドゥラメンテ産駒。2戦目の
アルテミスSは2着に敗れたが、追い出しを待たされるロスがあり、力負けとは言えない内容だった。本番のここで逆転は十分あるだろう。鞍上は
川田将雅騎手。
ドゥーラ(牝2、栗東・
高橋康之厩舎)は
ドゥラメンテ産駒で、札幌で未勝利と
札幌2歳Sを連勝。その後は休養に入り、今回は3か月ぶりのぶっつけとなるが、調教の動きが抜群で仕上がっていそう。デビュー時から手綱を取る
斎藤新騎手と人馬共にGI初制覇なるか注目。
その他、GI馬
ステルヴィオの全妹でデビュー2連勝中の
ウンブライル(牝2、美浦・
木村哲也厩舎)、
ファンタジーSで逃げ切り勝ちを収めた
リバーラ(牝2、美浦・
高柳瑞樹厩舎)、東京、札幌で連勝した
モリアーナ(牝2、美浦・
武藤善則厩舎)、
函館2歳Sを勝った
ブトンドール(牝2、栗東・
池添学厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。