JRAは4日、12月11日に香港・シャティン競馬場で行われる2022年香港国際競走の出走予定馬のうち、美浦トレーニングセンター所属の6頭が香港に到着したことを発表した。
6頭は日本時間12月3日夜に成田国際空港を出発。現地時間4日深夜、香港国際空港到着後に競馬場へと移動した。各馬は本番に向けて現地で調整を進めていく。
美浦所属馬では、今年の
皐月賞を制した
ジオグリフなどが出走する。
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香港カップ(G1・芝2000m)
ジオグリフ(牡3、美浦・
木村哲也厩舎)
岡本卓也調教助手のコメント
「無事到着できて安心しています。環境が変わるので、明日以降、馬の状態を確かめながら進めていきたいです」
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香港マイル(G1・芝1600m)
サリオス(牡5、美浦・
堀宣行厩舎)
土明充生調教助手のコメント
「輸送後も変わりなく順調です。これから馬の状態を確認して、しっかりケアしていきたいと思います」
シュネルマイスター(牡4、美浦・
手塚貴久厩舎)
矢嶋大樹調教助手のコメント
「関係者の協力もあって無事トラブルなく到着することができ、感謝しています。馬の状態は問題なく飼い食いも良いです。明日、様子を見ながら調教スケジュールを組んで、レースに向けて調整していきたいです」
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香港スプリント(G1・芝1200m)
ナランフレグ(牡6、美浦・宗像義忠厩舎)
福井昭一厩務員のコメント
「思ったより体も減っていないですし、飼葉も食べており順調です。脚元も問題なさそうですね。明日くらいから運動を始め、火曜日には馬場入りしたいと思っています」
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香港ヴァーズ(G1・芝2400m)
ウインマリリン(牝5、美浦・
手塚貴久厩舎)
矢嶋大樹調教助手のコメント
「この子にとっては初の海外ですが、関係者の協力もあり無事香港に着くことができました。こちらも特に問題なく、食欲もありそうです。明日、馬体重を量り、様子を見ながら少しずつペースを上げて、万全の状態でレースに臨めるようにしたいです」
グローリーヴェイズ(牡7、美浦・
尾関知人厩舎)
竹内覚調教助手のコメント
「馬はいつもの輸送後と変わりません。輸送は無事クリアしてくれたと思います」
(
JRAのホームページより)