8日、2023年度の
JRA新規調教師免許試験に
福永祐一騎手が合格したことが明らかになった。来年2月をもって現役引退となる。
福永祐一騎手は1976年生まれの45歳。父は元騎手の福永洋一氏。1996年3月にデビューし、同年の
JRA賞最多勝利新人騎手を受賞。1997年の東京スポーツ杯3歳Sの
キングヘイローで初重賞制覇を果たすと、
プリモディーネに騎乗した1999年の
桜花賞で初のGIタイトルを獲得。
国内のみならず海外の大レースにも騎乗。
エイシンプレストン、
シーザリオ、
ジャスタウェイで香港・アメリカ・ドバイのG1レースを制した。
2018年に
ワグネリアンとのコンビで
日本ダービーを勝利。2020年には
コントレイルの手綱を執り、
ディープインパクト以来無敗での三冠を達成した。昨年は
シャフリヤールで3度目の
日本ダービー制覇を果たすなど、日本を代表する騎手として活躍している。
8日現在、
JRA通算成績は2613勝。(うち重賞勝利数はGI・34勝を含む159勝)