12月11日(日)に香港のシャティン競馬場で行われる
香港カップ(G1・芝2000m)に出走を予定している日本馬5頭の、8日(木)の調教状況と関係者のコメントは以下の通り。
なお、調教時計は香港JCが発表したもので、芝コースの1周は1899m、オールウェザーコースの1周は1555m。
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ジオグリフ(牡3、美浦・
木村哲也厩舎)
【8日の調教状況】
土田祐也調教助手が騎乗して、角馬場から芝コース(追い切り5ハロン 直線強め)
【
木村哲也調教師のコメント】
「香港に来てから環境にも慣れ、今日は強目の追い切りをしました。いつもどおりの感じで、順調に来ています。明日はゲートスクーリングをする予定です。(枠順について:ゲート3番)基本的に自分との戦いとなる馬なので、枠順の内外よりも精神のコントロールが何より大事だと考えています」
※調教時計(6ハロン)1分21秒7−(4ハロン)49秒9−(2ハロン)22秒0
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ジャックドール(牡4、栗東・
藤岡健一厩舎)
【8日の調教状況】
角馬場で乗り運動(15分)
【
藤岡健一調教師のコメント】
「特に変わりなく順調です。(枠順について:ゲート2番)内枠が欲しいと思っていましたが、良い枠で良かったです。これから作戦を考えたいと思います」
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ダノンザキッド(牡4、栗東・安田隆行厩舎)
【8日の調教状況】
安田景一朗調教助手が騎乗して、角馬場で曳き運動(60分)
【安田景一朗調教助手のコメント】
「日に日に状態は上がっており、レースに向けて良い雰囲気です」
【安田隆行調教師のコメント】
「(枠順について:ゲート6番)ちょうど真ん中あたりで、
ブラボーです」
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パンサラッサ(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎)
【8日の調教状況】
ウォーキング
マシン(30分)から角馬場で乗り運動(30分)
【
矢作芳人調教師のコメント】
「いたって順調にきています。(枠順について:ゲート8番)もともと枠順は気にしていませんでした。逃げたいと考えていますし、この並びなら日本馬で前を固められるように思います。万が一出遅れてしまったときのことを考えると、内枠過ぎないこの枠番は良いと思います」
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レイパパレ(牝5、栗東・
高野友和厩舎)
【8日の調教状況】
J.モレイラ騎手が騎乗して、角馬場から芝コース(追い切り5ハロン)
【小川陽一調教助手のコメント】
「ジョッキーも良い感覚を掴んでくれたようです。順調です」
【J.モレイラ騎手のコメント】
「リズム良くスムーズな走りでとても満足しています。レース当日が楽しみです」
※調教時計(4ハロン)49秒0−(2ハロン)22秒9
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI