12月11日(日)に香港のシャティン競馬場で行われる香港マイル(G1・芝1600m)に出走を予定している日本馬3頭の、8日(木)の調教状況と関係者のコメントは以下の通り。

なお、調教時計は香港JCが発表したもので、芝コースの1周は1899m、オールウェザーコースの1周は1555m。

●サリオス(牡5、美浦・堀宣行厩舎)

【8日の調教状況】
R.ムーア騎手が騎乗して、角馬場から芝コース(追い切り4ハロン)

【土明充生調教助手のコメント】
「今日は騎手に乗ってもらいましたが、馬はリラックスしていて良い感じだと言ってもらえました。前回のレースで少しラストの反応が悪いところがあったため、今日は少し終いを伸ばしてみたところ、良い反応だったとのことです。この状態をレースまでキープしていきたいと思います」

【R.ムーア騎手のコメント】
「満足のいく追い切りでした。動きも息遣いも良かったです」

【堀宣行調教師のコメント】
「(枠順について：ゲート8番)レース当日にジョッキーと相談して、戦術を考えます」
※調教時計(4ハロン)55秒0−(2ハロン)25秒4

●シュネルマイスター(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)

【8日の調教状況】
角馬場で曳き運動(40分)

【矢嶋大樹調教助手のコメント】
「追い切り後も問題なく順調です。(枠順について：ゲート1番)気持ち外目の方がよかったとは思いますが、頭数が少ないので気にしていません。C.ルメール騎手と調教師でこれから作戦を考えていくと思います」

●ダノンスコーピオン(牡3、栗東・安田隆行厩舎)

【本日の調教状況】
角馬場で曳き運動(60分)

【安田景一朗調教助手のコメント】
「精神的にどっしりしており、落ち着いています」

【安田隆行調教師のコメント】
「(枠順について：ゲート6番)ちょうど真ん中あたりで、ブラボーです」

(JRA発表)

ラジオNIKKEI