JRAは12日、大阪市内で定例会見を開き、
JRA賞競走馬部門の見直しを発表した。2023年度以降の表彰について、これまでの「
最優秀短距離馬」が「最優秀マイラー」(1400〜1600メートル)と「最優秀ス
プリンター」(1400メートル未満)に区分される。これにより、部門賞は9から10に増加する。
JRAは「現行の国内外の競走体系に合致させる」、「受賞機会の増加により厩舎関係者や生産者にとって新たな目標となり、競走馬の質の向上が期待できる」、「投票の分散といった弊害がなくなり、賞の価値が高まるとともに、お客様のより一層の理解が得られる」などが主な理由と説明した。
スポーツ報知