1923年に競馬法が制定されて、来年で100周年を迎える。
JRAは、競馬や勝馬投票の歩みを振り返り、広く発信していくとともに、今日の競馬を支えていただいているお客様への感謝を伝えていくとして、競馬法100周年記念事業を実施することを発表した。
競馬法は、1923年3月24日に第46回帝国議会において可決され、4月10日に公布、7月1日に施行された。
この競馬法の制定により勝馬投票券の発売が行われるようになったことで、今日に続く競馬の発展の礎が築かれたといえるもので、競馬法の制定に尽力した安田伊左衛門翁の名を冠した
安田記念(GI)は、伝統のマイル戦として長く親しまれている。
また、競馬法施行後初の競馬開催が1923年8月24日から26日にかけて札幌競馬場で行われている。
<主な取組み>
★記念競走の実施
・競馬法100周年記念(4月9日・阪神第10レース、尼崎ステークスから競走名を変更)
・第73回農林水産省賞典
安田記念・GI(6月4日・東京第11レース)は「競馬法100周年記念」として実施
・勝馬投票100周年記念(8月27日札幌、競走番号は後日発表)
<イ
ベント関係>
競馬法や勝馬投票券に関連する企画展示、各種イ
ベントの展開および馬事振興プロモーション等を通じて競馬法100周年を広く発信する。
また特設サイトの公開、記念切手の発行、記念投票券および特別版レーシングプログラムの作成等を予定している。
(
JRA発表による)
ラジオNIKKEI