前走の
名古屋グランプリ(JpnII)で3着だった
ラーゴム(牡4、栗東・
斉藤崇史厩舎)は、1月5日に中山競馬場で行われる
中山金杯(4歳上・ハンデ・GIII・芝2000m)への参戦を視野。近走はダート重賞路線で好走している同馬にとっては、芝路線への再挑戦となる。
ラーゴムは父
オルフェーヴル、
母シュガーショック、母の
父Candy Ride。母はアメリカで現役生活を送り、
ファンタジーS(米G3)を制している。
2020年7月に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦を勝利。その後2度の2着を経て、昨年2月の
きさらぎ賞で重賞初制覇。同年の
皐月賞(GI)、
日本ダービー(GI)にも参戦し、昨年11月の
アンドロメダS(L)で通算3勝目を飾った。
今年2月にダート路線へ舵を取り、転向2戦目の吾妻小富士S(OP)で通算4勝目を飾ると、
白山大賞典(JpnIII)で2着、
浦和記念(JpnII)で2着、
名古屋グランプリ(JpnII)で3着と重賞路線で好走を重ねている。通算成績は17戦4勝。