今年の
安田記念覇者
ソングライン(牝4、美浦・
林徹厩舎)は、連覇が懸かる2月の1351ターフス
プリント(沙G3・芝1351m)に予備登録。所属するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。
ソングラインは父
キズナ、
母ルミナスパレード、母の
父シンボリクリスエスという血統。叔母に重賞2勝の
ジューヌエコールがいる。
2020年6月、東京競馬場での新馬戦でデビューし2着。5ヶ月ぶりの実戦となった11月の未勝利戦では、後続に3馬身差をつけて初勝利を手にした。昨年4月、キャリア4戦目の
桜花賞でGI初出走し、続く5月の
NHKマイルCでは
シュネルマイスターにハナ差の2着と好走。その後、10月の富士Sでは古馬を一蹴し重賞初制覇を果たした。
2022年は2月、サウジアラビアでの1351ターフス
プリントから始動し、海外重賞を制覇。6月の
安田記念では、前年の
NHKマイルCで苦杯をなめた
シュネルマイスターに対し、クビ差でリベンジを果たしてGIウイナーに輝いた。ここまでの通算成績は12戦5勝。