中山11R・
ターコイズステークス・G3・馬トク激走馬=
アナザーリリック 4月の
福島牝馬Sで重賞初制覇。一歩目が出ずに後方からの競馬を余儀なくされたが、持ち前の長くいい脚を使っての差し切りV。津村騎手が「3コーナーから上がっていく脚が良くて捕まえられると思いました」と振り返ったように、小回りの機動力と、ラストの脚が持ち味。急坂が構える中山マイルは過去2、1着と好相性コースだ。
初ダートの交流G1・
JBCレディスクラシックは7着も、大きな消耗はなく、中間は順調。12月2日にノーザン
ファーム天栄から帰厩し、坂路、ウッドチップで抜群の調整。追えばグッと体が沈み込む力感あるフォームで駆けた。久々の方がいいタイプのうえ、初騎乗マーカンド騎手の手綱さばきにも注目。
スポーツ報知