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【ターコイズSレース後コメント】ミスニューヨーク M.デムーロ騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2022年12月17日(土) 18時15分
中山11Rの第8回ターコイズステークス(3歳以上GIII・牝馬・芝1600m)は2番人気ミスニューヨーク(M.デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒5(良)。クビ差の2着に4番人気ウインシャーロット、さらにアタマ差の3着に12番人気フィアスプライドが入った。

ミスニューヨークは栗東・杉山晴紀厩舎の5歳牝馬で、父キングズベスト、母マンハッタンミート(母の父マンハッタンカフェ)。通算成績は22戦6勝。

レース後のコメント
1着 ミスニューヨーク(M.デムーロ騎手)
「前走はスペースがなくてもったいない競馬でしたが、今回は上手くいきました。中山が好きで、馬場も合っています。スタートは出ましたが、二の脚が遅かったです。それでも良い位置に付けられました。良い瞬発力があるので、ごちゃつかないように外へ出しましたが、とても良い脚でした」

(杉山晴紀調教師)
「昨年は内枠で出遅れて後方から大外を回る形でしたが、今日は外枠で、枠なりで行けました。内、外から挟まれると気にするところがあるとジョッキーも言っているように、外差しが合っているのだと思います。 斤量も昨年から2キロ増えているのに、何とか勝ち切ってくれました。

 体重の変動は元々、少ない馬ですが、古馬になって安定してきました。来年は6歳になります。今後については相談して決めたいと思います」

2着 ウインシャーロット(石川裕紀人騎手)
「レースの流れもこの馬向きで、満を持して追い出しましたが、勝った馬はこの舞台を得意としていて、良い目標にされたようです。馬はよく頑張ってくれました」

3着 フィアスプライド(大野拓弥騎手)
「スムーズに外から競馬をして、ゴーサインを出してギアが上がるところなど、初めて乗りましたが、この馬自身、力をつけているのだと感じました。今日の感じならオープンでもやれると思います」

5着 ママコチャ(松山弘平騎手)
「枠順も良く、スタートもしっかりと出ました。逃げ馬の後ろで脚を溜める、得意な形のレースでしたが、少し力みがあったぶんか、弾け切れませんでした。まだ成長できる馬だと思います。次に期待したいです」

12着 ローザノワール(田中勝春騎手)
「さすがに中山の1600mは流れがきつかったです。(これがラストランで)無事に終われて何よりです。よく頑張ってくれました」

14着 ライティア(三浦皇成騎手)
「スタート良く、絡まれずに単騎で行けました。右回りは内にモタれるところがあるので、左回りの方が良いかもしれません」

15着 スカイグルーヴ(C.ルメール騎手)
「スタートで躓いて、良いポジションが取れませんでした。道中も他馬に邪魔されるところがあり、今日はフルパワーで走れませんでした」

ラジオNIKKEI

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