阪神11Rの
タンザナイトステークス(3歳以上オープン・芝1200m)は7番人気
グルーヴィット(
岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒2(稍重)。アタマ差の2着に12番人気
エレナアヴァンティ、さらに1馬身3/4差の3着に15番人気
ミニオンペールが入った。
グルーヴィットは栗東・
松永幹夫厩舎の6歳牡馬で、父
ロードカナロア、
母スペシャルグルーヴ(母の
父スペシャルウィーク)。通算成績は20戦4勝。
レース後のコメント
1着
グルーヴィット(
岩田康誠騎手)「体は重かったですが、やはり力があります。思ったより前のポジションになりましたが、内めの枠でしたし、いい競馬が出来ました。体が絞れればもっと良くなるのではないでしょうか」
1着
グルーヴィット(
松永幹夫調教師)
「ジョッキーが力をうまく引き出してくれました。こういう馬場もこの馬には合っていましたね。体は増えていましたが調子は良かったです。牧場でしっかりとケアしてくれたおかげです。今後に関してはオーナーと相談します。(ハンデ戦でなかったら)出走馬決定順が17番目でしたし、今日、賞金を上積みできたのは大きいです」
2着
エレナアヴァンティ(
角田大和騎手)
「よく頑張ってくれました。馬を褒めてあげたいです。馬場も悪くなかったですし、今日は勝ち馬の力が上でした」
3着
ミニオンペール(
小沢大仁騎手)
「歩様が少し硬いかも、と聞いていたのですが、返し馬で動ける状態と感じましたし、良い状態でレースに臨めました。もともと洋芝の北海道でいい競馬をしていましたし、今日のような力の要る馬場も良かったです。自分のリズムで行ければ最後も良い脚を使ってくれます。こういう競馬をしていければ良いと思います。ハンデが軽かったのも良かったです」
ラジオNIKKEI