◇G1・
朝日杯フューチュリティS(2022年12月18日 阪神芝1600メートル)
マイルの2歳王者決定戦は
ドルチェモア(牡=須貝)が制し、G1初制覇を飾った。勝ち時計は1分33秒9。2着に
ダノンタッチダウン、3着に
レイベリングが入った。
好スタートを決めて先行すると、直線はラ
イバルの追撃を封じ込めた。鞍上の坂井は、G1初制覇だった今年の
秋華賞に続いての
ビッグタイトル。「全ての関係者に感謝したい。4回連続で追い切りに乗せていただいて、この馬のことは分かっていた。打ち合わせ通りいいレースができた。道中もうまくいったし、直線もしっかり反応してくれた。G1を勝つことができて少しは恩返しできたかな」と振り返った。
ドルチェモアは父
ルーラーシップ、母が13年
桜花賞を制した
アユサン(母の
父ディープインパクト)の血統で、通算3戦3勝。重賞は前走の
サウジアラビアRCに続く2勝目となった。
スポニチ