12月18日の阪神9R・高砂特別(2勝クラス)を
ラヴケリー(牝4、栗東・
高柳大輔厩舎)とのコンビで制した
福永祐一騎手は、13年連続14回目となる
JRA年間100勝を達成した。13年連続は自身が持つ記録を塗り替える
JRA史上最長。福永騎手は今月、調教師試験に合格し来春に現役を引退する。
【
福永祐一騎手のコメント】
「なんとか年間100勝達成できるように、エージェントも気にしてくれて一生懸命良い馬を集めてくれたおかげで、今日無事達成できたと思います。川田騎手からは自分がいるときに達成してほしいと言われていたので、川田騎手の希望に添えて良かったと思っています。
14年この数字を達成できたのは、頑張ってくれた馬たちのおかげですし、そういった馬たちのおかげで自分に勝ち星をもたらしてくれたと改めて思っています。こういった区切りの勝利は、この年間100勝が最後になるのかなと思っていましたが、先週あたりから雲行きが怪しくなって、今年は達成できずに終わってしまうのかなと思っていました。
年間100勝はなんとか続けてこられた数字なので改めて達成できてよかったと思っています。来年3月までは、まだまだジョッキー
福永祐一なので最後まで一生懸命一つ一つ丁寧に、今までやってきたことを積み重ねていきたいと思っています。
最後に今日は寒い中ご来場いただきありがとうございます。この後、GIレースがありますので、熱い声援でレースを盛り上げてもらえたらと思っています。
今後とも我々ジョッキー一同、頑張ってまいりますし、僕は来年3月にステッキを置くことになりますが、真面目で良いジョッキーが凌ぎを削ってレースを盛り上げていきますので、今後ともよろしくお願いいたします」
(
JRAのホームページより)