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兄は年度代表馬エフフォーリア ペリファーニアが横山武史騎手でデビュー/関東馬メイクデビュー情報

  • 2022年12月19日(月) 18時00分
 前週(中山3週目)の芝1600mでは16頭の除外馬が出た。今週の有馬記念デーに組まれている芝1600mは除外の優先権があっても抽選になる状況。注目を集めるエフフォーリアの半妹をはじめ、優先権がない組は5頭枠を争うことになりそうだ。

【12月24日(土) 中山芝1800m】

◆アルメリア(牝、父ハーツクライ母アルビアーノ、美浦・木村哲也厩舎)

 米国産の母はGIII・フラワーCを勝っており、NHKマイルC2着、高松宮記念3着などGIでも好走した。当初は東京開催でのデビューを目指していたが、態勢が整わずに予定を先延ばしに…。

 先週の追い切りはウッドチップコースで3頭併せ。6F86.8-11.9の時計をマークしている。

「まだ体力面が物足りず、体質的にも弱い部分がある現状。気だけで走っているようなところもあるけど、少しずつ良くはなってきています」と木村哲也調教師。鞍上はC.ルメール騎手が予定されている。

【12月25日(日) 中山芝1600m】

ペリファーニア(牝、父モーリス母ケイティーズハート、美浦・鹿戸雄一厩舎)

 現4歳の半兄エフフォーリア(GI・3勝)は昨年の年度代表馬。いとこのアドマイヤムーン(GI・3勝)も2007年の年度代表馬に輝いた。

 先週の追い切りはウッドチップコースで3頭併せ。6F86.4-11.9の時計をマークしている。18日の日曜追いは坂路で4F53.7-1F11.2の好時計を出した。

「いい馬格をしているし、ひと追い毎に締まってきた。気性は素直。ちょっと息遣いに気になるところもあるけど、走らせると手先が軽い。調教の動き通りなら楽しみです」と鹿戸雄一調教師。鞍上は横山武史騎手が予定されている。

【12月28日(水) 中山芝2000m】

オールザタイム(牝、父ハーツクライ母タイムトラベリング、美浦・国枝栄厩舎)

 5歳上の全兄タイムフライヤーは2歳時に芝のGI・ホープフルSを勝ち、5歳時にダートのGIII・エルムSも勝っている。

 先週の追い切りはウッドチップコースで3頭併せ。6F84.1-1F11.5の時計をマークした。

「牝馬にしては立派な馬格。時計的には十分に動けている。長めの距離がいいと思う」と国枝栄調教師。鞍上は戸崎圭太騎手が予定されている。

(取材・文:竹之内元)

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