豪華メンバーが集結する25日のG1・
有馬記念(中山芝2500メートル)の公開枠順抽選会が、22日午後5時から行われる。
16頭が出走を予定している
クリスマス決戦。最近10年は今年と同じ16頭立てでレースが行われているが、圧倒的に不利な枠順が存在する。
それは8枠。最近10年で8枠15番、8枠16番からは連対なし。近年の有馬でピンク帽には厳しい状況となっている。直近の勝ち馬は08年
ダイワスカーレットだが、この年は14頭立てで8枠13番。2着は8枠14番の
アドマイヤモナークだった。
一方で最強ラッ
キーナンバーは3枠6番だ。同番では13年に
オルフェーヴル、19年に
リスグラシューが優勝。他に12年に10番人気
オーシャンブルー、14年に9番人気
トゥザワールドが2着に入っており、連対4頭はこの10年で最多となっている。
他の年の優勝馬は12年が7枠13番の
ゴールドシップ、14年が2枠4番の
ジェンティルドンナ、15年が4枠7番の
ゴールドアクター、16年が6枠11番の
サトノダイヤモンド、17年が1枠2番の
キタサンブラック、18年が4枠8番の
ブラストワンピース、20年が5枠9番の
クロノジェネシス、21年が5枠10番の
エフフォーリア。2年連続で5枠の馬が優勝している。
公開枠順抽選会は14年にスタートし、今回で9回目。当日はBSフジ、BSフジのYoutubeチャンネルで生中継。スペシャルゲストとして2022
JRA年間プロモーションキャラクターの長澤まさみ、23年から新たにプロモーションキャラクターに加わる佐々木蔵之介が出演する。
スポニチ