同一レース3勝目を狙った
香港ヴァーズ(G1)3着を最後に引退が発表されている
グローリーヴェイズ(牡7歳、美浦・
尾関知人厩舎)が20日、種牡馬として繋養される北海道日高町のブ
リーダーズスタリオン
ステーションに到着した。
セレクトセール1歳市場取引馬で、2歳10月のデビュー戦を1馬身4分の3差で勝ち上がり、4歳1月の
日経新春杯で重賞初勝利。同年春の天皇賞では
フィエールマンにクビ差2着と健闘。暮れの
香港ヴァーズ(G1)では
ラッキーライラックや地元の
エグザルタントらを相手にG1初勝利を飾った。
通算成績は20戦6勝2着4回3着2回。主な勝ち鞍には2019年
香港ヴァーズ(G1)、
日経新春杯(GII)、2020年
京都大賞典(GII)、2021年
香港ヴァーズ(G1)がある。