12月25日(日)に中山競馬場で行われる第67回
有馬記念(GI)に出走予定の
エフフォーリア(牡4 美浦・
鹿戸雄一厩舎)について、追い切り後の
鹿戸雄一調教師のコメントは以下の通り。
(今朝の追い切りについて)「今朝も3頭併せの真ん中にして、少し最後までファイトできるような稽古をしました。まあまあ、感触の良い稽古だったと思います」
(武史騎手も目一杯に追っている感じではなかったですが)「時計はまあまあ、良い時計でしたし、ゴールを過ぎても、あまりペースも緩まずに1コーナー過ぎまで行っているので、きつい稽古ができたと思います」
(復権に向け、様々な取り組みをしてきたと思いますが)「春は不甲斐ない競馬で、たくさんの方に応援していただきましたが、結果が出せずに申し訳なかったです。馬も夏は、ゆっくりと過ごすことができましたし、脚元の不安も無くなり、万全な状態でトレセンに戻ってきて、あとはビシビシと稽古を重ねてきて、ここまでに至りました。(レースに)行けるぐらいまでの準備はできたと思っています。ゲートに難しいところがある馬で、狭いところの練習も兼ねて、ゲート練習もしてきました。プール調教も取り入れて、できる限りのことはしてきました。良い状態にあると思っています」
(レースに向けてポイントは)「やはりスタートですね。気分良く出してもらって、うまく流れに乗ることが凄く大事だと思っています。流れにさえ乗れれば、彼本来の力を出しきってくれると思っています」
(取材:木和田篤)
ラジオNIKKEI