豪華メンバーが集結する25日のG1・
有馬記念(中山芝2500メートル)の公開枠順抽選会が、今日22日午後5時から行われる。
決戦の舞台となる中山芝2500メートルのスタートは、外回りコースの3コーナー手前。コーナーを6回、回ってコースを約1周半する。最近10年は今年と同じ16頭立てでレースが行われているが、8枠が圧倒的不利。最近10年で8枠15番、8枠16番からは連対なし。直近の勝ち馬は08年
ダイワスカーレットだが、この年は14頭立てで8枠13番。2着は8枠14番の
アドマイヤモナークだった。
21日の共同記者会見でも、内枠を希望する陣営が相次いだ。
ボルドグフーシュに騎乗する福永は中山2500メートルのカギを問われると「まずは枠順」とし、「後ろから行くにしても内目の枠がほしい」と話した。
ジャパンカップを制した
ヴェラアズールの渡辺師も「できれば内目の枠がほしい」とコメント。
エリザベス女王杯Vの
ジェラルディーナに騎乗するC・デムーロも「ワントゥシックス、1〜6番のあたり、内枠が希望」としている。
公開枠順抽選会は14年にスタートし、今回で9回目。当日はBSフジ、BSフジのYoutubeチャンネルで生中継。スペシャルゲストとして2022
JRA年間プロモーションキャラクターの長澤まさみ、23年から新たにプロモーションキャラクターに加わる佐々木蔵之介が出演する。
※最近10年の優勝馬
12年 7枠13番
ゴールドシップ13年 3枠6番
オルフェーヴル14年 2枠4番
ジェンティルドンナ15年 4枠7番
ゴールドアクター16年 6枠11番
サトノダイヤモンド17年 1枠2番
キタサンブラック18年 4枠8番
ブラストワンピース19年 3枠6番
リスグラシュー20年 5枠9番
クロノジェネシス21年 5枠10番
エフフォーリア
スポニチ