デビュー4年目の
岩田望来騎手=栗東・
藤原英昭厩舎=が、12月24日の阪神4R・2歳未勝利でセオ(牡、栗東・
上村洋行厩舎、父
スピルバーグ)に騎乗して1着となり、自身初の
JRA年間100勝を達成した。今年の
JRA763戦目での達成だった。
武豊騎手は2年目(113勝)、加賀武見騎手(引退)は4年目(101勝)にそれぞれ年間100勝の大台に初めて到達しており、史上2位タイのスピード記録となった。
JRA初騎乗は2019年3月2日。
口取りに続いて、ウイナーズサークルで行われたセレモニーには、真っ先に父の
岩田康誠騎手が駆けつけ、プラカードを持って自分のことのように喜んだ。
岩田望来騎手「(鼻差での勝利に)怪しかったんですが、何とか残ってくれと思っていました。1年目からたくさんの依頼をいただいて、順調に勝ち星を挙げられ、感謝しかありません。今年は充実しています。けがや、初めて重賞も勝って色々な経験をさせてもらっています。今年もまだありますので101勝、102勝ともっともっと勝ち星をあげたいです。ファンのみなさま、寒い中、足を運んでくださってありがとうございます」
スポーツ報知