24日、中山競馬場で行われた
中山大障害(3歳上・JGI・障4100m)は、序盤は後方で障害を飛越していった
五十嵐雄祐騎手騎乗の5番人気
ニシノデイジー(牡6、美浦・
高木登厩舎)が、2度目の襷コースから進出。最終周回に入ると先頭に立って後続を引き離していき、最後は2着の2番人気
ゼノヴァース(牡5、栗東・
小林真也厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは4分45秒9(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に6番人気
マイネルレオーネ(牡10、栗東・
清水久詞厩舎)が入った。ラストランとなった1番人気
オジュウチョウサン(牡11、美浦・
和田正一郎厩舎)は6着、3番人気
ブラゾンダムール(牡7、栗東・
松永幹夫厩舎)は7着に終わった。なお、8番人気
アサクサゲンキ(セ7、栗東・
音無秀孝厩舎)は障害飛越の際、躓いて騎手が落馬し競走を中止。完走は10頭だった。
勝った
ニシノデイジーは、父
ハービンジャー、
母ニシノヒナギク、
その父アグネスタキオンという血統。障害転向後4戦目、障害重賞初挑戦にして見事
中山大障害を勝利で飾った。通算成績はこれで24戦5勝(重賞3勝)。
五十嵐雄祐騎手は2013年の
アポロマーベリックに続いて2度目の
中山大障害勝利。
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中山大障害ダイジェスト>
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