25日のG1・有馬記念(中山芝2500メートル)の前日最終オッズが24日、JRAから発表された。

　1番人気は天皇賞・秋を制したイクイノックス(牡3＝木村)で2・9倍。当日のオッズがどうなるかは流動的だが、今年と同じ16頭立てで行われた最近10年は1番人気の馬が6勝を挙げている。そのうち3頭は3歳牡馬で、イクイノックスにとっては吉兆データと言える。

　2番人気はファン投票1位のタイトルホルダー(牡4＝栗田)で3・5倍。エリザベス女王杯を制し、ジェンティルドンナとの史上初の母子制覇が懸かるジェラルディーナ(牝4＝斉藤崇)が7・0倍、ジャパンカップを勝ったヴェラアズール(牡5＝渡辺)が8・8倍、昨年の年度代表馬エフフォーリア(牡4＝鹿戸)が9・4倍で続き、5頭が10倍を切るオッズとなっている。

スポニチ