◆第67回有馬記念・G1(12月25日、中山競馬場・芝2500メートル、良)

　1番人気のイクイノックス(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)がルメール騎手を背に中団から直線を向くと楽な手応えで差し切り、6戦目で史上最少キャリアでの同レース初制覇を果たした。勝ち時計は2分32秒4。

　2着に6番人気のボルドグフーシュ(福永祐一騎手)、3着に3番人気のジェラルディーナ(Cデムーロ騎手)が入り、2番人気のタイトルホルダー(横山和生騎手)は9着に敗れた。13番人気のイズジョーノキセキ(岩田康誠騎手)が4着だった。

　岩田康騎手(イズジョーノキセキ＝4着)「パドックから返し馬、ゲートまですごくいい状態に感じた。厩舎がこのレースを目標にいい状態に仕上げてくれた。いい位置で収まったし、本当に頑張ってくれた。来年も楽しみ」

スポーツ報知