スマートフォン版へ

川田将雅騎手が19年目で初のリーディング獲得「本当に感慨深いです」 トレーナー部門は矢作芳人調教師

スポーツ報知
  • 2022年12月28日(水) 17時32分
 JRAは12月28日、2022年の全開催日程を終了した。143勝を挙げた川田将雅騎手=栗東・フリー=が、デビュー19年目で初のリーディングジョッキーに輝いた。

 2位の戸崎圭太騎手と7勝差で迎えた開催最終日。阪神で7鞍に騎乗し、6R(ユティタム)、9R(イフティファール)で2勝を挙げた。戸崎騎手もこの日2勝だったため、初のタイトルを確定させた。

 昨年日本人騎手で初めてブリーダーズCフィリー&メアターフ(ラヴズオンリーユー)を制覇し、日本競馬史に偉業を成し遂げた。しかし、騎手リーディングでは13、19〜21年の4度の2位が最高。20年はキャリアハイの167勝を挙げ、3位にも33勝差をつけたが、トップには届いていなかった。今年は桜花賞(スターズオンアース)、NHKマイルC(ダノンスコーピオン)、阪神JF(リバティアイランド)のG1・3勝を含む重賞8勝。勝率、獲得賞金でも1位を獲得し、名実ともに日本のトップに登り詰めた。

 また、リーディングトレーナーは59勝(うち重賞4勝)を挙げた矢作芳人調教師=栗東=が獲得した。今年はキャリアハイで、20年以来4度目のタイトルとなった。

 川田将雅騎手「19年かかり初めてこのタイトルをとらせていただけて、本当に感慨深いです。日本人騎手としてJRAの生え抜き騎手として、戸崎圭太騎手がリーディングをとった後、C・ルメール騎手がリーディングをとる中で、取り返したいという思いで時間はかかってしまいましたが、僕がとることで一つ区切りを迎えられたので、多くの関係者と馬たちに本当に感謝しかありません」

 矢作芳人調教師「一番誇れることは、海外での挑戦を継続しながらJRAのリーディングを獲得できたことです。頑張ってくれた馬と全ての関係者に感謝します。まさに感謝の一言に尽きます」

スポーツ報知

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す