デビュー19年目の
川田将雅騎手(37)が、初めてリーディングジョッキーを獲得した。
川田が141勝(2着101回)、2番手につける
戸崎圭太が134勝(2着110回)で迎えた22年の
JRAラスト開催日の28日、川田は2勝を挙げて今年143勝でフィニッシュした。
「19年かかり初めて、このタイトルを獲らせていただけて本当に感慨深いです。日本人騎手として
JRAの生え抜き騎手として、
戸崎圭太騎手がリーディングを獲った後、C・
ルメール騎手がリーディングを獲る中で、取り返したいという思いで時間はかかってしまいましたが、僕が獲ることで一つの区切りを迎えられたので、多くの関係者と馬たちに感謝しかありません」
川田は今年、
桜花賞を
スターズオンアース、
NHKマイルCを
ダノンスコーピオン、阪神JFを
リバティアイランドで制しG1で3勝。勝率と獲得賞金も1位となり、岡部幸雄元騎手、
武豊、ルメールに続いて4人目の「騎手大賞」の受賞が決定した。
スポニチ