「
中山金杯・G3」(1月5日、中山)
抜けた実績馬が不在で混戦ムードの一戦。ここは着実に力をつけてきた
ラーグルフに注目だ。前走の準オープンは得意とは言えない東京だったが、メンバー最速の上がり3F34秒2を記録して勝利を収めた。宗像師は「
ホープフルSで好走(3着)しているように、中山芝2000メートルは合っています」と舞台を歓迎する。
4連勝で重賞戴冠を目指す
レッドランメルト。中山は4戦2勝、2着1回というコース巧者だ。国枝師は「クラスが上がってペースが流れた方が、競馬はしやすくなると思う」と分析。重賞でも力は通用する。
良血馬
アドマイヤビルゴはリステッド2勝の実績があり、前走の
カシオペアSは鮮やかな逃げ切りVを決めた。安田助手は「前走はこの馬のリズムで走らせてあの位置になりました。重賞でも面白いと思います」と期待を寄せる。
ラジオNIKKEI賞勝ち馬
フェーングロッテン、21、22年
オールカマーで3、2着の
ウインキートス、重賞でも崩れない
アラタも侮れない。
提供:デイリースポーツ