今年が騎手デビューして3年目となる
永野猛蔵騎手=美浦・
伊藤圭三厩舎=、
横山琉人騎手=美浦・
相沢郁厩舎=の2人が2023年の抱負を語った。
永野は1年目の21年に29勝、2年目の22年に30勝。前年より1勝上回り、今年は大台の100勝到達へ「41勝」を目標に掲げた。23年初日(5日)には前走5着の
タマモタップダンス(牝4歳、美浦・
伊藤圭三厩舎、父
エスポワールシチー)に2戦連続で騎乗するが、「前回は久しぶりで、風も強くてこたえていたところがありました。中山なら勝っている舞台ですしね」と勝利を狙う。
同期の横山琉は1年目9勝、2年目34勝と大きく飛躍。「昨年は40勝を目標にしていて、届かなかったですけど、1年目に比べたら(勝ち鞍は)伸びました。数字を落とさないで昨年以上に勝ちたいですね」と力を込めた。5日は2走前で新潟で勝った
セイカティターニア(牝3歳、美浦・
相沢郁厩舎、父
グレーターロンドン)と2走ぶりのコンビとなるが、「前走乗った石川先輩がこのクラスでもやれると話していました。砂をかぶる競馬も経験していますし、4コーナーでは不利もありましたし、改めて」と話した。
スポーツ報知