5日、中京競馬場で行われた万葉S(4歳上・OP・芝3000m)は、縦長の馬群の中団を追走した西村淳也騎手騎乗の1番人気ミクソロジー(牡4、栗東・辻野泰之厩舎)が、逃げ粘る9番人気タイセイモナーク(牡7、栗東・西村真幸厩舎)を最後の直線コースで交わし、これに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分03秒4(良、コースレコード)。

　さらに3/4馬身差の3着に10番人気シロニイ(牡9、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、2番人気レクセランス(牡6、栗東・池添学厩舎)は4着、3番人気エドノフェリーチェ(牝6、美浦・相沢郁厩舎)は8着に終わった。

　勝ったミクソロジーは、父オルフェーヴル、母スターエンジェル、その父アフリートという血統。1・2勝クラスに続く連勝を飾り、通算成績を9戦4勝とした。