ライトクオンタムに注目したい。デビュー2連勝を飾り、クラシックへ向け前進することができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/8(日)
シンザン記念(3歳・GIII・中京芝1600m)
ライトクオンタム(牝3、栗東・
武幸四郎厩舎)は数少ない
ディープインパクト産駒の最終世代の1頭。昨年11月に東京芝マイルでデビューし、後続に2馬身半差を付けて逃げ切り勝ちを収めている。クラシック戦線を見据える上でも、ここは好結果を残したいところ。
JRA重賞通算350勝にリーチの
武豊騎手を鞍上に迎え、デビュー2連勝を狙う。
トーホウガレオン(牡3、栗東・
石坂公一厩舎)は
リアルスティールの初年度産駒。デビュー3戦連続で2着ともう一歩の走りが続いていたが、11月の阪神で待望の初勝利を手にしている。レース内容自体も徐々に良化しており、重賞でも期待できそうだ。鞍上は父の主戦でもあった
福永祐一騎手。
その他、2走前の
京王杯2歳Sでは4着だった
ペースセッティング(牡3、栗東・安田隆行厩舎)、父が
モーリス、母系祖母が
エアグルーヴという良血馬
クファシル(牡3、栗東・
池添学厩舎)、前走は
朝日杯FSに出走した
スズカダブル(牡3、栗東・
西村真幸厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。