中京9Rの
濃尾特別(4歳以上2勝クラス・ダート1800m)は12番人気
ジロー(
水口優也騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分54秒0(良)。クビ差の2着に5番人気
シンヨモギネス、さらにクビ差の3着に15番人気
スナークレジストが入った。
ジローは栗東・
岡田稲男厩舎の6歳牡馬で、父
キズナ、
母オッティマルーチェ(母の
父Fusaichi Pegasus)。通算成績は29戦3勝。
レース後のコメント
1着
ジロー(
水口優也騎手)
「馬の体調が良かったことに尽きます。今日は自信を持って、最後まで我慢して、開いたところを突くと決めていました。今まではダラダラとしたところがありましたが、今日は勝ち切ってくれました」
2着
シンヨモギネス(
吉田隼人騎手)
「不器用なところのある馬です。
岩田康誠騎手の馬(
ピオノノ)が動いたときに、一緒に動いていって、良い形になったと思ったのですが。併せ馬でよく伸びてくれているのですが、最後は決め手の差ですね」
3着
スナークレジスト(
永島まなみ騎手)
「昇級戦で、負担重量も増えていましたが、脚をためて終いにかける競馬をしました。良い形にハマりました。こういう競馬を続ければこのクラスでもやれると思います。左にモタれるところが解消すれば、もう少しスムーズな競馬ができると思います」
4着
タガノエスコート(
松山弘平騎手)
「スタートが良く、枠も良く、取りたい位置を取れて、逃げ馬の後ろで脚をためることができました。途中から動いてくる馬がいて、勝負どころで早めにペースが上がり、抜け出したのですが最後は苦しくなりました。ペースが上がった時にキック
バックを嫌がり、前との差を詰めないといけなくなったこともありました」
5着
タイセイエピソード(
松若風馬騎手)
「中京の1800mで勝っていますし、この舞台は合っていると思います。内枠でジッとできれば良かったですが、途中でまくってくる馬がいてもしっかり対応できました。馬の具合も良さそうでした。流れ次第でチャンスがあると思いました」
ラジオNIKKEI