中京11Rの
淀短距離ステークス(4歳以上オープン・リステッド・芝1200m)は9番人気
ホープフルサイン(
幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分07秒5(良)。1馬身半差の2着に8番人気
カルネアサーダ、さらにアタマ差の3着に13番人気
トキメキが入った。
ホープフルサインは美浦・
本間忍厩舎の7歳牡馬で、父
モンテロッソ、
母ステラーホープ(母の
父グラスワンダー)。通算成績は31戦5勝。
レース後のコメント
1着
ホープフルサイン(
幸英明騎手)
「返し馬では物見をしていたのですが、仕上がっていると感じました。自在に動ける馬で、溜めれば伸びると思っていましたので、じっくり行きました。4コーナーを回ってくる時の手応えがすごく良く、直線もしっかりしていました。物見をするので、今後のレースでも、抜け出すタイミングが大事になると思います」
2着
カルネアサーダ(
松若風馬騎手)
「枠も良く、ダートで勝っている馬ですが、返し馬の芝の感じは良かったです。具合の良さを感じました。スタートが決まって、直線もいい手応えで、手応え通り伸びてくれました。最後は勝ち馬の決め手にやられました」
3着
トキメキ(
斎藤新騎手)
「枠が良かったので、馬の気分を損ねないように、リズム良く進めました。最後までしっかり脚を使ってくれました。気分良く走れたら、このくらい走るぐらいの力があります」
4着
ルピナスリード(
川田将雅騎手)
「3コーナーから内への倒れが極端にきつくなって、それで走り切れなかった感じです。とてもいい馬なのですが」
5着
カリボール(D.
イーガン騎手)
「中団から、直線にかけて欲しいという指示でした。最後の1ハロンからいい脚を使ってくれました。1400mでも対応できるかもしれません」
12着
スノーテーラー(
浜中俊騎手)
「馬の
バランスが良くありませんでした。連勝した頃は暖かい時期だったので、寒い時期が良くないのかもしれません。馬がしぼんでいて、道中は余裕が無く、ゆっくり行っても後ろから交わされてしまいました」
13着
グレイイングリーン(B.ムルザバエフ)
「流れが忙しすぎて、脚を溜めるところがありませんでした。1200mを使うなら慣れないといけないかもしれません。慣れていないぶん、弾けませんでした。馬場も前が止まりませんでした」
ラジオNIKKEI