ここは
ヴェルトライゼンデが人気の中心となりそう。昨年の
鳴尾記念に続く重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/15(日)
日経新春杯(4歳上・GII・中京芝2200m)
ヴェルトライゼンデ(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)は2020年の
日本ダービー3着馬。その後、2021年春から屈腱炎により長期休養を余儀なくされたが、昨年6月の
鳴尾記念で復帰しいきなり重賞制覇、前走の
ジャパンCでは3着に入るなど再び活躍を見せている。GIシーズンへ向け、始動戦を勝って弾みを付けたいところだ。鞍上はD.
イーガン騎手。
ロバートソンキー(牡6、美浦・
林徹厩舎)は2020年の
神戸新聞杯で3着の実績を持ち、その後自己条件を着実に勝ち上がって昨年8月にオープン入り。9月には
オールカマーに出走し、2着に好走している。これまで3戦2勝、3着1回と好相性の中京に舞台が替わるここで、鞍上
伊藤工真騎手と人馬共に重賞初制覇なるか。
その他、昨年の
青葉賞馬
プラダリア(牡4、栗東・
池添学厩舎)、昨年の
神戸新聞杯2着馬
ヤマニンゼスト(牡4、栗東・
千田輝彦厩舎)、芝ダート両重賞勝ち馬
ハヤヤッコ(牡7、美浦・
国枝栄厩舎)、昨年の
京都新聞杯2着馬
ヴェローナシチー(牡4、栗東・
佐々木晶三厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。