小倉9Rの
帆柱山特別(4歳以上1勝クラス・芝2600m)は10番人気
フィレンツェ(
丸山元気騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分40秒4(重)。ハナ差の2着に4番人気
マケルナマサムネ、さらに2馬身差の3着に6番人気
ゼンノインヴォークが入った。
フィレンツェは美浦・
加藤士津八厩舎の4歳牡馬で、父
ジャスタウェイ、
母ディヴァインクレア(母の
父ディープインパクト)。通算成績は14戦2勝。
レース後のコメント
1着
フィレンツェ(
丸山元気騎手)
「返し馬の前やキャンター、それに競馬でも後ろ向きなところがありました。道中でハマるところがあって、スペースができてからは伸びてくれました。気持ちのところだけだと思います」
2着
マケルナマサムネ(
吉田隼人騎手)
「外枠で厳しかったですが、スタートに気をつけて、うまく潜り込めたと思います。ペースが落ち着いたので、前にプレッシャーをかけながら進めました。最後に差されたのは、勝ちに行ったぶんかなと思います。安定して走っていますし、近いうちにチャンスがあると思います」
3着
ゼンノインヴォーク(
富田暁騎手)
「初の2600mでしたが、調教で折り合いがつきましたし、この距離はこなせそうだと思っていました。思った通りの競馬ができて、前を交わせる手応えもありましたが、休み明けのぶんなのか、ラスト1ハロンで(前と)同じ脚になってしまいました。距離はこなせましたし、休み明けでよく頑張っていると思います」
4着
エスポワールミノル(藤岡康太騎手)
「リズムよく追走できて、勝負どころでも手応えはありましたが、要所要所でノメって走りにくそうにしていたのが、伸びきれなかった原因かなと思います」
5着
アスカノミライ(
西村淳也騎手)
「3コーナーで勝ち馬に邪魔されてしまいました。それがなければ良い着順だったと思います」
ラジオNIKKEI