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【AI予想・根岸S】本命候補は初ダート!? 混戦を断ち切る「砂の新星」が誕生か

  • 2023年01月23日(月) 19時00分
 今週からは、中山から東京競馬場へと場所が変わって「東京・中京・小倉」の3場開催となります。

 重賞は日曜日にふたつ。まず東京競馬場で根岸ステークス(GIII・東京・ダート1400m)、中京競馬場でシルクロードS(GIII・中京・芝1200m)が行われます。

 毎週、重賞での激走馬を予想するこのコーナー。膨大なデータを駆使したnetkeibaオリジナルAIが、今週はダートの根岸Sにスポットを当て絶好の狙い馬を探していきます。

 月曜日現在、登録馬は18頭。3週間後に控える冬のダートGI・フェブラリーSに向けての前哨戦を戦います。

 まず上位人気になりそうなところとしては、レモンポップ (牡5・美浦・田中博厩舎)が挙げられるでしょう。20年のデビュー以来、ここまでの9戦ですべて連対を続けている安定感抜群の馬。近5走中4走で今回と同じ舞台の東京ダート1400mを使ってきました。前走の武蔵野S(GIII・東京・ダート1600m)では距離延長のせいか2着に惜敗。今回は得意の距離に戻ってリベンジを期します。

 対するは、その武蔵野Sを勝っているギルデッドミラー(牝6・栗東・松永幹厩舎)。過去にGI・NHKマイルCで3着があるように芝の短距離戦を使い続けていた馬。それが3走前からダートに転向すると、ここまで3戦すべてで連対。前走でレモンポップに勝ったことでさらなる飛躍も見えてきました。

 そこに昨年の同レース覇者テイエムサウスダン(牡6・美浦・蛯名正厩舎)、前走すばるS(L・中京・ダート1400m)1着のバトルクライ(牡4・美浦・高木厩舎)、さらにはヘリオス(セ7・栗東・西園正厩舎)、セキフウ(牡4・栗東・武幸厩舎)なども虎視眈々。地方からはカジノフォンテン(牡7・船橋・山下貴厩舎)の参戦もあり、馬券的にワクワクするような好メンバーとなりそうです。

【本命候補は初ダートの穴馬】

 予想はすべてAI任せ。枠順や当日の馬場状態予測を反映していない現時点のものとなりますが、人間の気持ちが入らない分「まさか」と思えるような穴馬を選出することもあります。

 月曜日時点でAIが選出してきた本命候補は、ホウオウアマゾン(牡5・栗東・矢作厩舎)でした。

 これまで芝のマイル戦を中心に使ってきたお馴染みの重賞常連。今回は初のダート戦となることが注目されます。

 同馬は父キングカメハメハ母ヒカルアマランサス(母父アグネスタキオン)という血統。全姉にはダートの500万下を勝っているクインアマランサスなどがいます。

 2歳時に未勝利戦(阪神・芝1600m)、野路菊S(OP・中京・芝1600m)を連勝すると、重賞初挑戦となったデイリー杯2歳S(GII・阪神・1600m)でも2着と健闘。3歳初戦となったアーリントンC(GIII・阪神・芝1600m)では、重馬場を苦にせず先行抜け出しで重賞初制覇を飾っています。

 その後は、スワンS(GII・阪神・芝1400m)3着、阪神C(GII・阪神・芝1400m)2着、マイラーズC(GII・阪神・芝1600m)2着など重賞で何度も好走。近3走はすべて二桁着順と振るっていませんが、GIで勝ち馬から0.5秒差など内容は着順ほど悪くありません。

 ポイントは初のダート戦ですが、血統などからもこなせる可能性は十分。能力的には足りても不思議なく、新味を求めたダート戦が功を奏すかもしれません。

 あとは、出走メンバー・鞍上・枠順などの確定後、AIがどのようなジャッジを下すのか…。レース直前のAI予想も楽しみにお待ちください!

(netkeiba編集部)

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