25日、
エフフォーリア(牡5、美浦・
鹿戸雄一厩舎)が2月12日に阪神競馬場で行われる
京都記念(4歳上・GII・芝2200m)に向けて、放牧先から帰厩する。
エフフォーリアは父
エピファネイア、
母ケイティーズハート、母の
父ハーツクライという血統。
2020年札幌競馬場で行われた2歳新馬戦でデビューして勝利。続く
百日草特別、
共同通信杯と勝ち星を積み重ね、牡馬クラシック一冠目・
皐月賞に臨むと、鞍上の
横山武史騎手と人馬共にGI初制覇を果たした。
二冠目の
日本ダービーでは
福永祐一騎手騎乗の
シャフリヤールにハナ差惜敗。悔しい結果となったものの、古馬と初対戦となった
天皇賞(秋)では
コントレイルや
グランアレグリアを撃破し、再びGIで勝ち星を挙げた。勢いは止まらず
有馬記念も制しGI・3勝目を挙げると、2021年度の
年度代表馬に選出された。
2022年は
大阪杯から始動し
宝塚記念にも出走。前走の
有馬記念では半年ぶりの実戦ながら、57キロの斤量を背負った古馬の中で唯一掲示板を確保した。通算成績は10戦6勝。