有名人の馬主は多い。芸能界で最も有名なのは歌手の北島三郎さん。
キタサンブラックを筆頭に数多くの活躍馬を所有し、馬主生活は実に60年に及ぶ。また、20年に亡くなった志村けんさんは
サンデーサイレンス産駒の
アイーンベルの他、
ダイジョブダアや
トノノオナリーなど、自身のキャラクターにちなんだ名前をつけたことで知られる。
他では
タレントの萩本欽一さんが
アンブラスモア、俳優の小林薫さんが
ジョリーダンスや
ブルーリッジリバー、歌手の小椋佳さんが
アスカビレン、同じく前川清さんが
コイウタ、「TUBE」の前田亘輝さんが
ノブワイルドを所有するなど、活躍馬に巡り合ったケースも多い。
スポーツ選手では
ヴィルシーナ、
ヴィブロス、
シュヴァルグランの「大魔神」こと佐々木主浩氏、「リーゼント」の冠名の横浜DeNA
ベイスターズ・三浦大輔監督が知られるが、実は北海道日本ハムファイターズの「BIG BOSS」こと新庄剛志監督も、かつて馬主だった。
タノシンジョイという
ダイタクバートラム産駒の牡馬を所有。南関東に所属し、デビュー戦を勝つなど40戦4勝の成績を残した。