全国のリーディングジョッキー14人が腕を競い合う、第20回佐々木竹見カップジョッキー
ズグランプリが1月31日、
川崎競馬場で2鞍(9R=1500メートル、11R=1600メートル)で争われた。
9Rで2着、11Rで5着の
宮川実騎手(40)=高知・
打越勇児厩舎=が60ポイントを獲得して、初出場で初優勝を飾った。2位は58ポイントの
吉原寛人騎手(39)=金沢・加藤和厩舎、現在は高知で期間限定騎乗中=、3位は55ポイントで
戸崎圭太騎手(42)=
JRA・美浦フリー=が入った。
優勝した宮川騎手は、ホームコースの高知が右回りのため「普段は左回りは乗らないので、邪魔しないようにと思って乗りました。高知代表として、いい結果が出せたと報告できる。また、来年もきます!」と喜んでいた。
佐々木竹見Cは、今年記念すべき20回目となった川崎競馬の名物シリーズ。ここ2年は、新型コ
ロナウイルス感染拡大防止のため、2021年は中止、2022年は南関東所属騎手だけで開催されており、他地区、
JRAの騎手が参戦して行われるのは3年ぶり。
JRA代表の
戸崎圭太騎手は南関所属時の勝負服に身を包んで参戦するなど華やかに開催された。
スポーツ報知