2022年度
JRA理事長特別表彰セレモニーが31日、京都競馬場のシグネットホールで行われ、表彰者の
横山典弘と
福永祐一が出席した。後藤理事長から西陣織による
ワグネリアンの記念パネルを手渡された福永は「改めて感謝の思いでいっぱいです。最後まで騎手として全力を尽くしたい」と喜びを口にする。3月からは調教師に転身。「
リニューアルされた京都で乗れないのが心残りではありますが、武会長が気を使ってくれて試走会には乗れそうなので」と笑顔で話した。
同様に
マテンロウオリオンのパネルを手にした横山典は「自分の好きなように好きな競馬人生を送らせてもらっています。勝負には厳しく。いいレースを見せられるよう頑張りたい」とこちらは現役騎手として意気込みを語った。式典後には新スタンドを前に記念撮影が行われた。20年11月から開催を休止し整備工事が続いていた京都競馬場は4月22日(土)にグランドオープンする。
スポニチ