◆第72回
川崎記念・交流G1(2月1日、川崎・ダート2100メートル)
23年最初の交流G1は古馬10頭によって争われ、
横山和生騎手とコンビを組んだ2番人気の
ウシュバテソーロ(牡6歳、美浦・
高木登厩舎、父
オルフェーヴル)が4コーナー過ぎで早々と抜け出し、1番人気
テーオーケインズ(
松山弘平騎手)の追撃をしのいで昨年末の
東京大賞典に続くG1連勝を果たした。勝ち時計は2分16秒0(良)。
テーオーケインズは半馬身差の2着。さらに4馬身差と大きく離された3着に、5番人気の
ニューモニュメント(
小崎綾也騎手)が続いた。
横山和生騎手「今年、初めてのG1を勝ててうれしい。
ウシュバテソーロといろいろな競馬をしてきて、小回りの川崎はどうかと思ったが、こなしてくれたことは今後の自信につながる」
高木登調教師「無難にスタートを切り、いいリズムで行けていると思った。内に入り窮屈になるかなとも思ったが、阪神で厳しい競馬を経験していたし、(横山)和生ジョッキーがうまく誘導してくれた。馬の状態次第だが、ドバイ(ワールドC)に選ばれれば視野に入れていく」
スポーツ報知