2020年の
ファルコンステークスの覇者
シャインガーネット(牝6、美浦・
栗田徹厩舎)が2日、
JRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道勇払郡安平町のノーザン
ファームで繁殖馬となる予定。
JRAが同日、ホームページ上で発表した。
シャインガーネットは父
オルフェーヴル、
母ベルベットローブ、母の
父Gone Westという血統。半兄には2014年の
北海道スプリントC(JpnIII)を制した
アドマイヤサガスがいる。
19年9月に中山競馬場での2歳新馬戦でデビューし、1番人気に応えて初陣を飾ると続く
赤松賞(1勝クラス)を制して2連勝。2度目の重賞だった20年の
ファルコンSでは、のちに
NHKマイルCを制す
ラウダシオンに対して1馬身半差をつけて重賞初制覇した。同年には
NHKマイルCでGI初挑戦。その後、短距離路線を中心に出走し、1月29日の
シルクロードSがラストランになった。通算成績は17戦3勝。
(
JRAホームページより)