【東西ドキュメント・栗東=2日】朝イチの気温は2度、あいにくの曇天。オサムは太陽のありがたさを痛感した。懐を含め、寒い冬が続くが熱い戦いの予感がする。来週に迫った
京都記念(12日、阪神)だ。主役は昨年のダービー馬
ドウデュースに異論なしだが伏兵がズラリ。最大の惑星は
インプレスだろう。この日、鮫島駿が騎乗した1週前追い切りが良かった。CWコースでいっぱいに追われ、6F80秒5〜1F11秒4の豪快な伸び。ビシビシ鍛えられた印象だ。
佐々木師は「だいぶ子供っぽさが抜けて体つきも大人になってきた。3勝クラスを勝ったばかりで相手は強いから自分の競馬に徹して、どこまでやれるか」と慎重に言葉を選びながらも虎視たんたん。7戦4勝。デビュー当初は陣営がクラシックを夢見た馬だ。
当初、少頭数かと思われた
京都記念。しかし特別出走奨励金が出る芝1800メートル以上のG2とあって頭数が増えそう。「増えた方がいい。紛れが出て面白い」と話す指揮官に同感。昨年は
アフリカンゴールド、
タガノディアマンテの先行決着で3連単が67万円超え。今年も波乱!?
スポニチ