前走、
宝塚記念で2着となった
ヒシイグアス(牡7、美浦・
堀宣行厩舎)は、
天皇賞(秋)以来となる
松山弘平騎手とのコンビで26日の
中山記念(4歳上・GII・芝1800m)へと向かう。
ヒシイグアスは
父ハーツクライ、
母ラリズ、母の
父Bernsteinという血統。
18年11月、東京競馬場での2歳新馬戦でデビューし、続く2歳未勝利戦では2着に3馬身差をつける圧勝で初白星を手にした。19年には
若竹賞を勝った後、
スプリングSで重賞初挑戦。21年は
中山金杯で重賞ウイナーに輝き、
中山記念では1番人気に応えて重賞2連勝、
石和特別(2勝クラス)から数えると4連勝を達成した。
同年には
香港Cで海外のレースに初出走。4度目のGI出走となった前走の
宝塚記念は、上がり最速を叩き出すも2着だった。通算成績は15戦6勝。