2020年の弥生賞を制したサトノフラッグ(牡6、美浦・国枝栄厩舎)は、2月3日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道安平町のノーザンファームで乗馬となる予定。

　サトノフラッグは父ディープインパクト、母バラダセール、母の父Not For Saleという血統。全妹に桜花賞や阪神JFで2着の実績があるサトノレイナスがいる。

　2019年10月に東京競馬場でデビューし、2戦目で初勝利。翌年3月の弥生賞を3連勝で制すと、そのまま春のクラシックにも駒を進めた。2021年6月のエプソムC2着後に骨折が判明し、長期休養入り。1年7か月ぶりの復帰戦となった白富士Sでレース中に跛行を発症し、競走中止となっていた。

　通算成績は12戦3勝。総獲得賞金は1億5042万4000円。

(JRAのホームページより)