2月5日の中京10R・令月S(4歳上オープン、ダート1200メートル、11頭立て)は、1番人気の
ケイアイターコイズ(牡7歳、栗東・
新谷功一厩舎、父
キンシャサノキセキ)が2番手から抜け出し、2022年の
名鉄杯以来となるオープン2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分11秒7(良)。
押して先行態勢。じわっと2番手に位置を上げ、逃げた
ヒロシゲゴールドの外につけた。抜群の手応えで4コーナーを回ると、直線の残り300メートルを待たずに先頭。内から食らいついてきた
アイオライトの猛追を半馬身差でしのいだ。
これまでの5勝は全て7ハロン。1200メートルは3度目の出走で初勝利となった。バウルジャン・ムルザバエフ騎手は「1200メートルでも、1400メートルでも十分にやれる馬です。ゲートの中ではおとなしいし、行けと指示を出せば行ける。全てがプロフェッショナルなところが印象に残りました」と絶賛した。
スポーツ報知