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【きさらぎ賞レース後コメント】フリームファクシ川田将雅騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2023年02月05日(日) 18時03分
中京11Rの第63回きさらぎ賞(3歳GIII・芝2000m)は1番人気フリームファクシ(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒7(良)。アタマ差の2着に2番人気オープンファイア、さらに3馬身差の3着に6番人気クールミラボーが入った。

フリームファクシは栗東・須貝尚介厩舎の3歳牡馬で、父ルーラーシップ母ライツェント(母の父スペシャルウィーク)。通算成績は4戦3勝。

レース後のコメント

1着 フリームファクシ(川田将雅騎手)
「結果に関しては無事に勝つことが出来て良かったなという思いです。

 テンションというより、競馬に走り出してからの力みですね。今日もご覧の通りずっと力んでいましたし、そこはこれからの課題であるのは間違いないです。もちろん能力が高い馬ですし、2着馬も能力の高い馬だと思いますし、この2頭がこのメンバーの中では抜けていたと思います。

 課題は、繰り返しますが、やはり力みすぎるところですし、体的には徐々に良くなってきて、良くなってきているぶん、より進みすぎるところが、体が良くなって動けるようになっているぶん進んでしまうという、すごくまじめな子なので、そういう面も含めてというところですね。

 ポテンシャル的にはGIにも手が届きそうな馬だと思っていますし、そういう思いで競馬を重ねてきましたので、まずは一つ重賞のタイトルを取ることが出来て、クラシックに向かっていけると思いますし、ひとつホッとしたという思いです」

2着 オープンファイア(B.ムルザバエフ騎手)
「すごく良い馬だと思います。子供っぽいところが多くて、今は急かすよりも、成長を見ながらやっていけば、将来はすごい馬になると思いますし、その時に乗っていたいと思います。距離がもっと長ければ差し切れたと思います」

3着 クールミラボー(和田竜二騎手)
「スタートの一歩目は出ませんでしたが、枠が良くて、取りたいところを取れました。芝の走りは悪くありませんが、ハミを取りきらないところがありました。終いは伸びてくれましたし、荒れた馬場なら良いかもしれません。まだ若いところがありますが、持ってるものは良いと思います」

4着 ロゼル(松山弘平騎手)
「スタートは上手に出てくれて、勝ち馬の後ろから良いレースをしてくれました。今日は相手が強かったです。また頑張ってくれると思います」

5着 レミージュ(荻野極騎手)
「出負けしたのですが主張して、この馬のリズムで行きました。道中の雰囲気も良かったのですが、今日はイレ込みもありましたし、その辺りの影響があったのかもしれません」

ラジオNIKKEI

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