ドウデュース、
エフフォーリアが始動戦で激突。制して春のGI戦線へ向け弾みをつけるのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/12(日)
京都記念(4歳上・GII・阪神芝2200m)
ドウデュース(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)はデビュー時から
武豊騎手とコンビを組み続け、21年に
朝日杯FSを制すと、翌年には
日本ダービーを優勝した。秋のフランス遠征では結果が出なかったが、再起を目指してここから始動。目標のドバイに向けても好結果を残しておきたいところだ。
エフフォーリア(牡5、美浦・
鹿戸雄一厩舎)は21年に
天皇賞(秋)などGI・3勝を挙げ、同年の
年度代表馬に輝いた。その後は勝利から遠ざかってるが、前走の
有馬記念では差し馬が台頭する中で先行して5着と見せ場のある内容。ここで復活の勝利なるか。鞍上は
横山武史騎手。
その他、12月の
中日新聞杯で重賞2勝目を挙げた
キラーアビリティ(牡4、栗東・
斉藤崇史厩舎)、
有馬記念で6着と健闘した
ウインマイティー(牝6、栗東・五十嵐忠男厩舎)、復帰の
池添謙一騎手が騎乗予定の
プラダリア(牡4、栗東・
池添学厩舎)、昨年の
福島記念など重賞2勝の
ユニコーンライオン(牡7、栗東・
矢作芳人厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。