馬産地で5日間連続で行われる種牡馬展示会も折り返し地点。8日午前は新冠町のビッグレッド
ファームで、同
ファーム自慢の種牡馬6頭が、集まった生産者などにお披露目された。
展示会に先立って行われたのは、1歳になった
ウインブライト号初年度産駒の合同展示会。ビッグレッド
ファーム、
コスモビュー
ファームの両牧場で生産された6頭が自慢の好馬体、そして力強い歩様をアピールした。
場所を種牡馬厩舎前に移動してのスタリオンパレードで、最初に登場したのは明けて23歳となった
ロージズインメイ。18シーズン目を迎えるにあたり、まだまだ若々しい馬体をアピールした。続いて
ジョーカプチーノと、明け3歳世代産駒が好調な逆輸入種牡馬
ダノンバラードが紹介され、すっかり白さを増した
ゴールドシップと供用3年目を迎える
ウインブライトは貫録を増した馬体を披露。そして、展示会の最後には供用2年目を迎える期待の輸入種牡馬
ベンバトルが登場。貴重なドバウィ産駒であるということ、そして南北両半球で合計10の重賞タイトルを獲得している競走実績などが紹介され、多くの配合が呼びかけられていた。