共同通信杯(3歳、GIII、東京芝1800m)に登録している
ダノンザタイガー(牡3、美浦・
国枝栄厩舎)は父が
ハーツクライ、母が米G1勝ちの
シーズアタイガーという良血馬。20年セレクトセール当歳において2億7000万円(税抜き)の高値で取り引きされた。
国内のセールで取り引きされた馬に限れば、過去最高額の重賞勝ち馬は19年
きさらぎ賞を制した
ダノンチェイサーの2億5000万円。GI勝ち馬では19年
菊花賞と21年
天皇賞・春を制した
ワールドプレミアの2億4000万円となる。
ダノンザタイガーが勝てば、
ダノンチェイサーを抜いて首位浮上。値段に見合った走りを披露して、クラシックの主役候補に名乗りを上げたい。